10/31 Refrainライブレポート:歌を通して時代を共有出来る喜び、心に響くリフレイン
- ihatovotoritsudai
- 6 日前
- 読了時間: 2分

金曜日の夜、当ミュージックバーのステージに登場したのは、3ピースバンド「Refrain(リフレイン)」!
Gt.&Vo.ゆうじさん、Bassのかっちゃん、カホンのマイケルさん。
ゆうじさんの故郷日立市の小学校の同級生がきっかけで結成されたという特別なバンドです。その絆から生まれる温かいグルーヴが、会場全体を包み込みました。

🎸過ぎた時代への想いを乗せて
リーダーであるゆうじさんは、MCで「このメンバーとバンドやれて本当に幸せ」と、心からのコメント。彼らが音楽に込めるのは、過ぎた時代、やさしさ、思いやり、そして尊敬の気持ち。
聴く人の心に、大切な記憶を呼び覚ますような、温かいメッセージが詰まった演奏です。
バンド名の「Refrain」は、ゆうじさんが物事を繰り返し考える癖があることから名付けられたとのこと。「蘇ってくる思い出の嵐の中にいる感じ」という言葉には、彼の音楽の源泉が垣間見えました。繰り返される音のように、心の中で何度も巡らせる大切な感情や記憶を、彼らは音楽として表現してくれます。

🎶全曲オリジナル8曲、胸を打つリフレイン
この夜披露されたのは、全てオリジナルの全8曲。
特に印象的だったのが6曲目の「悲しい海辺」です。ゆうじさんが17歳の高校授業中にノートの端に詞を書き、大人になって作曲し完成したそうです。切ないフォーク風の曲調で、若き日に失った恋への憧憬が切々と歌い上げられ、聴く者の胸を締め付けました。誰の心にもある、甘酸っぱい「あの頃」の記憶が蘇る、名曲です。
そして、彼らのライブは「はじめてみることから始まるリフレイン」という言葉を体現するように、新たな発見に満ちていました。

7曲目に披露された「クロニクル」。普段はゆうじさんの弾き語りで演奏されますが、バンドアレンジが加わることで、また違ったダイナミックな表情を見せ、「ちがった風景が見えた」と大好評でした!
Refrainの音楽は、故郷の絆と、過去への温かい眼差し、そして何よりも音楽への情熱に満ちています。
彼らの紡ぎ出す「リフレイン」は、私たちの心の中で、これからも何度も繰り返されるでしょう。

「音楽がある限り、ロックができる」
力強い言葉で締めくくられた、素晴らしい夜でした!
また会いましょう!



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